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耐震診断・耐震改修事例

大津市IW邸

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耐震診断・耐震改修までの流れ

申し込み平成22年5月13日(木曜日)

申し込み内容:木造住宅の耐震診断・耐震改修

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事前調査平成22年5月27日(木曜日)

■改修前の状態

改修前

■耐震診断概要平成22年6月10日(木曜日)
築年数 30年
構造 木造2階建て
建物仕様 非常に重い建物(土葺瓦屋根+ラスモルタル壁)
接合部 IVほぞ差し、釘打ち、かすがい等
基礎形式 II 基礎(無筋コンクリート布基礎)
床仕様 II 火打ち+荒板(4m以上の吹き抜けなし)
主要な柱の径 140mm未満
延床面積 約100m2
耐震強度 地域係数Z:1.0 / 軟弱地盤割増:1.0
構造評点 0.39
場所 大津市北部
用途 専用住宅
利用者構成 家族のみ

※財団法人日本建築防災協会ソフトによる耐震診断結果

■図面

図面

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耐震補強計画 平成22年6月18日(金曜日)

築30年のお家を改修する。診断数値は0.39で住宅耐震改修事業補助金交付を受けての補強を行う為、数値を0.70以上に上げる必要があり、壁面筋カイ補強および構造用合板併用を考える。
既存筋カイは上下金物による補強、壁量確保のため開口部閉鎖、屋根荷重軽減のため、土葺き瓦屋根を軽量瓦に葺き替える。以上により数値0.70以上を確保。(22年6月1日より1.0→0.7に改正)
また同時にバリアフリー改修事業費補助金交付。

  • 開口閉鎖 : 1箇所
  • 構造用合板t12(胴縁仕様)+筋カイ30×90 : 2箇所
  • 構造用合板t12(胴縁仕様) : 6箇所
  • モルタル塗壁+構造用合板t12(胴縁仕様)+筋カイ30×90 : 5箇所
  • モルタル塗壁+石膏ボード張(同縁仕様)+筋カイ30×90 : 2箇所

耐震概算見積もり 平成22年6月18日(金曜日)
550~650万円(参考)
他に台所、洗面、浴室他の改修あり(別途)

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業務担当者の選定(設計) 平成22年8月05日(木曜日)

業務担当者のリスト及び選定方法。
アーキ・サポート登録会員より申込者が選定
設計担当選定者 (株)込山建築設計事務所
選定者に連絡

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面談 平成22年8月10日(火曜日)

  • 申込者と業務担当者との面談 (当協会会議室にて)
    申込者の要望事項、調査委員が作成した資料の説明、当委員会の規約等を十二分に説明。
  • 設計、監理業務委託契約 (平成22年08月11日)
  • 実施設計着手

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業務担当者の決定(施工) 平成22年12月27日(月曜日)

  • 決定した業者。
    申込者と担当設計事務所の協議にて、施工申込4業者より1業者選定。(見積合わせ方式にて)
    施工選定者:清水建設工業(株)

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費用補助金制度の利用

今回は補強計画耐力数値を申込者の希望による補助金制度適用の為0.70以上とする。

改修内容

改修後

改修後1
台所勝手口を耐震壁に改修(現況)

改修後2
勝手口に新設柱を設置

改修後3
勝手口を構造用合板にて耐震壁にする

改修後4
台所腰窓もテラス戸に改修(現況)

改修後5
耐震壁で閉鎖した分、台所腰窓をテラス戸にして、開放感が設けられた

改修後6
和室を洋室に改修(現況)

改修後7
和室壁に筋交い及びPBにて
耐震補強を設置

改修後8
和室の床の間も撤去して
新しい空間が出来た

改修後9
既設壁を撤去した所は
筋交いを設置して補強した

改修後10
和室を洋室に改修(完成間近)

■耐震作業内容
工事期間 平成23年2月1日より平成23年4月20日
(但し、耐震改修補助金部は3月20日完了)
工事内容 診断時補強計画と同じ
改修箇所 同上
構造評点 改修後の数値: 1階X方向 0.71 Y方向 0.77

お客様の声

IW邸耐震改修工事
一般社団法人 滋賀県建築士事務所協会への依頼経過と協会への感想

私は、かねてより住宅の耐震改修工事を計画していました。
工事をしてもらうところを、私自身でも各社HPなどで調べていましたが、工務店、リフォーム業者など、たくさんある中で、どこへ発注すればよいかと迷っていました。
大津市役所の建築指導課へ問い合わせた所、一般社団法人 滋賀県建築士事務所協会があることを知り、相談することにしました。

現地調査をはじめ、何度も打合せをしながら私の思いを聞き取ってもらい、計画内容の説明や、工事予算の説明も詳しくしていただきました。

時間をかけて、十分納得しながら計画が進められたことは、最終的に大変よかったと思います。