滋賀県建築士事務所協会とは

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滋賀県建築士事務所協会とは建築士法によって定められた「建築士事務所」を会員とする一般社団法人です。
また、上部組織として、各都道府県建築士事務所協会を会員とする一般社団法人日本建築士事務所協会連合会(日事連)があります。
各県の建築士事務所協会、および日事連は、建築設計・工事監理などの業務の進歩改善と建築士事務所の健全な発展を図り、建築文化の向上に貢献することを目的としています。

協会の事業

建築士事務所の健全な発展を図り、建築文化の向上に貢献します。

建築士事務所協会は、複雑化する今日の建築界の動きや、建築士事務所の業務に必要な情報を会員に提供するほか、
各種講習会の開催、行政への陳情、建議並びに地域社会に貢献する施策など、多様な事業を行っています。
さらに、一般県民から寄せられる建築士事務所が行った建築設計・監理業務や建築に対する様々な相談について対応しています。実務的には、建築関係全般の相談についての助言や、実際の工事における設計監理上の苦情解決の業務などにあたります。

建築士事務所とは

建築士の資格を持つ設計技術者の事務所で、建築士法に基づいて都道府県知事の登録を受けているものをいいます。法人と個人の2種類があります。

業務としては、建築の設計や工事監理、建築工事の指導監督、建築工事契約に関する当事者間の調整業務等を行います。設計だけを頼むこともできますし、施工者の選定から完成に至る間の一切の監理まで一括して依頼することもできます。報酬の発生する設計・監理業務は、このような「建築士事務所」でないと、行うことは出来ません。

また、建築士事務所は、街づくりのコーディネーターとして都市計画をまとめたり、大きな建物では構想、事業収支計画、基本計画、実施計画、監理から完成後の施設管理計画、維持保全計画まで取り扱うことがあります。そのほか、文化財としての建物の保存や、長く使い続けていくための相談に乗ったりもします。

建築士には一級建築士(建築士国家試験により国土交通大臣より免許を受けた者)、二級建築士・木造建築士(都道府県知事の免許を受けた者)の3種類があり、等級によって業務を行える建物の規模が異なります。また、それぞれの建築士事務所には特徴があり、構造が得意な事務所、設備が得意な事務所、デザインが得意な事務所、住宅の設計が得意な事務所、店舗が得意な事務所、大きなビルが得意な事務所など様々です。